「前に友達と食べに行ったお店でビール一杯無料券を2枚もらったから、今日はお父さんの誕生日も兼ねて、そこでご飯食でもべようか」と妻は言う、が、その支払義務が発生するのは誰なのか?今の所全く説明はされてない。

「『ご飯代』はお母さんが払うから大丈夫、大丈夫」と妻は言いながら母娘でスキップし、真っ先に目的地に向かう後ろ姿を見ていると、私の胸のざわつきが押さえきれない。そう彼女は釣りに行って釣竿を立て、そのまま帰ってくるような性格の人間なのです。

先日も「友人とランチに行いってくる」とチャリで出て行き、帰りは徒歩で帰ってくるようなオポチュニストです。長嶋一茂が子供の頃、父、長嶋茂雄と街まで外出しそのまま幼少の一茂をどこかに忘れて帰宅した話を思い出します。

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札幌中心部に新たな名所が誕生。その名も、さっぽろ創生スクエア。

低層棟はカフェ、レストラン、図書館などが入居しています。高層棟はオフィスやテレビ局が入居、その他コンサートホールやオフィスなど多目的な空間となっております。

本日はその中に入店しているレストランDAFNEでの食事です。
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天井が高く開放的な店内が特徴的で、当日予約なしでもコース料理もオーダーできるようです。

私たちは好きな料理をシェアして食べたかったのでアラカルトを注文しました。
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北海道産のクラフトビール(名前は失念)がフリードリンクとはシャレオツであり、最初のウエルカムドリンクとして秀逸、すっかり御上りさん状態です。


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フードメニューやドリンクメニューは種類が豊富という訳ではないのですが、ワインのセレクトや料理ひとつひとつにセンスを感じます。

程なく、イケメンソムリエ?がスパークリングワインをテーブルに運んでくれる。

抜栓してワインを楽しんでいると、それほど待たずにチーズの盛り合わせがテーブルに到着。

取り皿が来るまで待ちきれない我が家は、原始人のように素手で直接貪るワイルドファミリーだ。
縄文時代にタイムスリップしても我が家は生きていける自信があるのは言うまでもない。
 

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テリーヌやリエット、生ハム、レバームースなどの名球会スターが勢ぞろいしたような賑わいの一皿、このスター達をパンにのせ、私の口の中に勢いよく放り込み、スパークリングワインで一気に流し込むと、口の中はすでに満塁ホームラン状態です。

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幸せの黄色い野菜達。

これは黄レンジャーもきっと喜ぶサラダです。見た目は斬新ですが、お味の方は3皿くらいお代わりできるほどのサラダらしいサラダです。

この辺りから妻がバックの中をガチャガチャ穿り出し、
少しやな予感がしてきました。

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 魚料理はコメントを控えます。察してください。



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 メインの肉料理、鶏もも肉のローストと銘打っておりました。

正確には一度コンフィにした鶏肉をローストにした料理ですね、赤ワインのグラスを追加で注文しすっかりご満悦です、が、バックの中を何度もカチャカチャ気にしている妻がさっきから気になって仕方ない「心此処にあらざれば聞いて聞こえず見て見えず」な状態の私です。
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食後のデザートは、人権と民主主義の次に大切な人民の大切な権利です。
このヨーグルトのアイスは、明治ブルガリアヨーグルトとヤクルトジョアの良いとこ取りを体現したようなヨーグルト勲位一等を授与されるレベルの旨さです。 

美味しいお酒と美味しい料理で、心も胃袋も満たされ席を立ちイケメン店員がお会計を妻に手渡したその時
「あああっ、お父さん、ごめん、財布忘れた!」 

、、、、、いつだって約束を破る者ほど饒舌なもである。