す〜〜〜っかりご無沙汰していました、このブログ。本日久しぶりに再開しました。

皆様お元気でしょうか?私は頗る快調なのですが、今回のコロナで禍如何せん雑用が増えに増え、最近やっと一段落です。
 その原因は、そう、あれです、確定申告の手続きだったり、給付金の手続きやらなんちゃらで、普段の仕事をこなしながら書類を揃えたり提出したりの毎日でした。まあ、この時期に重なってしまって大変なのは皆同じなのですが、この作業をする人間は私一人でありまして、困難な作業に立ち向かう男の悲壮な背中を見ても、妻も娘も愛犬も、誰も私に寄り添ってはくれないのです、、、、、。

さて、皆様ご存知のように、ここ数ヶ月は行政から名指しされた所謂3密を避ける場所に「飲食店」も指定されました。「自粛要請」という誰も経験したことのない未知の世界に私達は突入し始めたのです。

現在もコロナ禍で人の流れや行動が変化。それは古代、スーパープルームで生物と地球環境が一変したペルム紀を想起させる重大事件に酷似し、我々は以前とは異なる環境に直面する毎日だ。
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しかし戦々恐々と立ち止まっていても当然、問題は解決しないので、試行錯誤を繰り返し「走りながら考える」ことが可能なのは、私達、個人経営店の特権です。上司の決裁も判子も必要ないので決断した時から即スタート。ピンチはチャンス、コロナ禍でも、ある意味楽しんで、新しいことに挑める不思議な感覚でもあり、適正な表現方法は見当たらないが、新しい扉を開くのは私にとって副音なのです。そう、人生の主体は自分にある。

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そんな訳で、4月から始めたテイクアウト料理。
 以前からも、お問い合わせはあったのですが、通常営業との共存生活には、数多くの困難と高いハードルが待ち受けており、怠惰な私は逡巡としていたのですが、今般のコロナ禍や自粛時期の効果もあり、当店のテクアウト料理においては「食」のハインリッヒの法則が適応された模様であります。私が当初考えていた以上に需要があり、正に「隗より始めよ」とはこの事である。

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連日メディアにおけるコロナ騒動を見聞きし、当店のことを心配して、テイクアウトをご利用頂いたお客様も多々あり、感謝の気持ちで一杯です。「商売は、10年辛抱して続ければ、その街がきっと君を助けてくれる」って言葉を、いつかどこかで聞いたけど、少しだけその意味が理解できた瞬間がそこにありました。

そんな当店も、今年の10月で15年目。奇しくも節目の年に、100年に一度とも言われる危機は感慨深いものがあります。世が世なら、改元してもおかしく無い時代でしょう。
 今年はサッポリーニ15年生誕祭を10月に企画しております。お一人様5000円の特別コース。御飲み物は出血大サービスでご用意しようかなって構想です。皆様に支えられて今日まで続けてこれましたからね。出来るだけ早めにホームページ等でお知らせ致します。

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娘画伯に作成依頼したテイクアウトの看板。

作成時間、数十分でササっと仕事を終わらせる娘画伯を横目に看板を眺めながら、「イラスト上手過ぎて逆に引くわ」と呟くと「この程度でいちいち引いてたら、一生前進できないわ」と即答。砂漠の中のオアシスのような意見ですが、我が子に対して一瞬でも魂が拒絶反応を起したことを悔い改めます。

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今までの日常が、一日でも早く戻ることを心願しております。
人間以外の動物は、今回のコロナ関係なくて羨ましいね。